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SI-CAT成果集を公開しました

 SI-CAT成果集を公開資料一覧のページに掲載しましたのでご覧ください。
 成果集は研究や業務のサブ課題ごとに成果概要とその説明資料で構成されています。

プログラムディレクターからのメッセージ

一般財団法人 気象業務支援センター 参与 三上 正男

 ここに、5年間にわたるSI-CATの活動をまとめた成果集を皆様にお届けいたします。SI-CATは、これまでの研究プロジェクトとは異なり、気候変動予測とその影響評価の研究成果を活用した適応策を社会実装することを目標として実施されました。そのため、SI-CATには気候予測モデルの研究者から温暖化による影響評価を行う様々な分野の研究者、そして温暖化影響に対する適応策の社会実装を担う行政担当者まで幅広い分野の専門家が参画し、共に協力しながら気候変動適応策の社会実装を目指して活動を進めてまいりました。本成果集には、こうした多分野協力による成果がまとめられています。

 温暖化の影響が、次第に顕在化しはじめ、防災や農業、水産業、観光産業、健康、環境、生態など様々な分野での適応策の実践が求められつつある今、この成果集が、気候変動適応策の策定を目指す多くの皆様の参考となり、社会実装のために活用されることを心より願っております。

サブ・プログラムディレクターからのメッセージ

東京大学大学院 工学系研究科 准教授  栗栖 聖

 気候変動の影響は、災害や暑熱など国民生活にとって目に見える形でその影響が感じられるようになってきたと言えます。少子高齢化といった社会経済的な外的状況もある中で、各地域がどのようにこれまでの生活を維持し気候変動に適応していくかは社会全体の大きな課題です。

 SI-CATの各技術開発機関、社会実装機関、モデル自治体ならびにニーズ自治体との協働のもと得られた本成果は、気候変動に対し各地域が適応を検討し適応計画を策定していく上で、それをサポートしうる知見の集約になっていると思います。社会実装と謳っている通り、本プログラムで得られた科学的知見が地域社会で実際に生かされ、各地域のより良い生活の維持に貢献できることを強く願っています。