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第4回『適応自治体フォーラム』開催のお知らせ

 2018年12月には「気候変動適応法」が施行され、地方自治体の気候変動適応計画策定の努力義務が明記されるなど、地域における適応の取り組みの重要性がこれまで以上に高まっているところです。
 2015年度より5か年の予定で実施している文部科学省の「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」は、今年度が最終年度となります。本プログラムは、地方自治体が主体的に気候変動適応策を検討する際に必要な科学的知見が得られるよう地域の将来の環境を予測する基盤的技術を整備するとともに、地域特有の気候変動の影響を考慮した適応策の立案に資するアプリケーションや策定手法に関して導入支援を行うことを目的としています。
 法政大学においては、研究プログラムの一員として、地方自治体の適応策の取り組み状況の分析、気候変動予測や影響評価に係わる技術への自治体ニーズの抽出、住民参加型の適応立案手法と地域社会の適応シナリオの開発などを実施しており、一定の成果を上げてきました。また、地方自治体の取り組み支援の一環として、これまでに3回にわたり「適応自治体フォーラム」を開催させていただき、SI-CATの気候モデル・影響評価の専門家や、全国の自治体担当者を中心に、各回とも100~150名の参加者を得て、大変活発な情報共有と意見交換の場となりました。
 本年度も、第4回適応自治体フォーラムとして、以下の要領で開催させていただきます。ご多忙のところを誠に恐縮ではございますが、ぜひ多くの皆様にご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。

日時:2019年8月28日(水)10時~17時15分
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 2-3階

概要
   SI-CAT技術開発機関・モデル自治体・社会実装機関からの話題提供(午前)
   適応計画全般、農業、防災、暑熱などの分科会に分かれてワークショップ形式による意見交換(午後)

 お申し込み:法政大学地域研究センター 

◆議事次第(案)
司会:増原直樹(法政大学客員研究員・総合地球環境学研究所上級研究員)

〇10:00~10:05 開会のご挨拶とSI-CATプログラムのご紹介
 三上正男(SI-CATプログラムディレクター)
〇10:05~10:10 SI-CAT成果の活用への期待(仮)
 葛谷暢重(文部科学省研究開発局環境エネルギー課)
〇10:10~10:15 フォーラム開催の趣旨と概要
 田中充(法政大学社会学部教授)
〇10:20~10:40 話題提供①「SI-CAT技術開発プロダクトの総括1」(仮)
 石川洋一(海洋研究開発機構 気候変動適応技術開発プロジェクトチーム プロジェクト長)
〇10:40~11:00 話題提供②「SI-CAT技術開発プロダクトの総括2」(仮)
 肱岡靖明(国立環境研究所 社会環境システム研究センター 地域環境影響評価研究室 室長)
〇11:00~11:15 話題提供③「全国におけるコメの気候変動影響評価」(仮)
 石郷岡康史 (農研機構・農業環境変動研究センター 気候変動対応研究領域 影響予測ユニット)
〇11:15~11:30 話題提供④(調整中)

〇11:30~11:45 話題提供⑤「地域・市民主導による気候変動の影響評価と適応策の共創」
 白井信雄(法政大学客員教授・山陽学園大学教授)
〇11:45~12:00 話題提供⑥「地方自治体における適応計画策定動向とSI-CATにおけるコデザインの展開」(仮)
 馬場健司(法政大学客員教授・東京都市大学教授)

〇12:00~12:30 総合討論(質疑と意見交換)
〇12:30~13:30 休憩(各分科会会場へ移動)

〇13:30~16:10 分科会(防災、農業、暑熱、適応計画全般)によるワークショップ
 各分科会のファシリテーター︓稲葉久之、小澤はる奈、木村道徳、小杉素子、土井美奈子、増原直樹
 ・SI-CATモデル自治体等による社会実装の経験・事例紹介
 ・現在の影響・ニーズとシーズの相互理解
 ・仮想的な適応策(計画)案の検討・地域適応センターの検討
 司会︓馬場健司(法政大学・東京都市大学)

〇16:25~17:15 各分科会からの報告と意見交換・総合討論

〇17:15~17:20 総括と閉会のご挨拶
 田中充(法政大学)

終了後に有志による意見交換会を予定(ボナソアードタワー25階スタッフクラブ)