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第1回『適応自治体フォーラム』開催のお知らせ

 2015年11月に政府の「適応計画」が閣議決定され、今後は地方自治体においても気候変動適応策を講じていく機運が高まりつつあります。しかし地方自治体にとっては、自らの地域の気候変動に関する科学的な情報無しに適切な対策を講じることは困難です。

 2015年度より5か年の予定で実施している文部科学省の「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」では、地方自治体が主体的に気候変動適応策を検討する際に必要な科学的情報を得られるよう、地域の将来の環境を予測する基盤的技術を整備・提供するとともに、地域特有の気候変動の影響を考慮した適応策の立案に資するアプリケーションの開発や導入支援を行う予定です。法政大学は、この研究プログラムの一員として、地方自治体の適応策の取り組み状況の把握、気候変動予測や影響評価に係わる技術への自治体ニーズの抽出、地域社会の適応シナリオの開発などを実施しております。

 このたびはその一環として、気候変動予測や影響評価に係わる技術的シーズに対する自治体ニーズの明確化、適応策の具体化・実装化に向けた課題の抽出などをテーマとし、関係者の皆様で共有させていただく機会を以下の内容で開催いたします。ご多忙のところを誠に恐縮ではございますが、ぜひご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、お申し込みにつきましては、調査協力をいただいております一般財団法人日本気象協会のご担当宛に、電子メールにて、お名前とご所属、希望する後半の分科会(適応計画全般、農業、防災を想定しておりますが、その他につついてもご自由にお書き下さい)、交流会の参加の有無とともにお知らせ下さい。

日時:2016年8月31日(水)13時~17時20分
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階 スカイホール、A会議室 及び B会議室(25階)
お申し込み:一般財団法人日本気象協会 増田
電子メール masuda.ayako@jwa.or.jp

※本フォーラムは文部科学省『気候変動適応技術社会実装プログラム』の支援を受けて実施されます

議事次第(案)

司会:田中博春(法政大学地域研究センター特任准教授)
13:00~13:05開会のご挨拶とSI-CATプログラムのご紹介
木村富士男(SI-CATプログラムディレクター・筑波大学名誉教授)
樋口晋一(文部科学省研究開発局環境エネルギー課環境科学技術推進官)
13:05~13:10フォーラム開催の趣旨説明
田中充(法政大学社会学部教授)
13:10~13:25話題提供①「気候モデルとダウンスケーリング技術とは?(仮)」
石川洋一(海洋研究開発機構気候変動適応技術開発プロジェクトチームプロジェクト長)
13:25~13:50話題提供②「SI-CATアプリの概要」
肱岡靖明(国立環境研究所社会環境システム研究センター地域環境影響評価研究室室長)
13:50~14:05話題提供③「地方自治体における適応策具体化の検討に係るニーズの動向(仮)」
馬場健司(法政大学地域研究センター客員教授・東京都市大学環境学部教授)
14:05~14:15話題提供④「環境省における適応計画策定等支援事業と適応情報プラットフォーム」
菊間良訓(環境省地球環境局気候変動適応室環境専門調査員)
14:15~14:25話題提供⑤「川崎市における適応策の取り組み(仮)」
伊藤英介(川崎市環境局地球環境推進室担当係長)
14:25~14:35話題提供⑥「徳島県における気候変動対策の取り組み」
藤本真路(徳島県県民環境部環境首都課課長)
14:35~14:45話題提供⑦「岐阜県における適応策とSI-CATでの取組み(仮)」
杉山英夫(岐阜県環境生活部環境管理課係長)
14:45~15:00質疑応答
15:00~15:10休憩
司会:馬場健司(法政大学)
15:10~16:50 小グループ(分科会)によるワークショップ(分科会は、適応計画全般、農業、防災他を想定)
16:50~17:15 各小グループ(分科会)からの報告と意見交換(総合討論)
17:15~17:20総括と閉会のご挨拶
田中充(法政大学)
17:30~19:00交流会(ボナソアードタワー内を予定)

以上